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全国高校サッカー選手権大会決勝 鹿実対野洲 [高校サッカー]

 今日はスタジアムに行こうかどうか散々迷いましたが、テレビ観戦に決定しました。さすがにおとといの寒さで、やや風邪気味となり喉が痛くて明日からの仕事に支障を来しそうでした。本日は風があまり無かったようで、試合が始まる頃はなんとか耐えられるくらいではなかったかと想像します。
 鹿実の連覇が予想されるだけに、気持ち的には野洲高校を応援していました。しかし、これが高校生の試合だなんて、ビックリ、ビックリ。面白い!!!!変などこかのリーグ戦より(失礼)よっぽど面白かったです。ちょっと国立に行かなくて後悔しました。

 準決勝で野洲を見たときも、技ありでトリッキーなパスが多いと感じましたが、鹿実相手にこんなに楽しませてくれるとは・・・今日リアルタイムで試合を見なかった人たちは残念なことでしょう。「怒濤の攻め」とは鹿実のためにある言葉かもと思ったくらい、延長戦の激しいゲーム展開。ゴールがすれすれではずれたり、野洲GKのファインセーブありで、最後の最後まで画面から目を離せませんでした。
 ジェフに入団が決まっている野洲の青山君、試合前にお母さんの誕生日だからゴールをプレゼントするとコメントしていたそうですが、果敢にゴールに迫るものの残念ながら得点王にはなれませんでした(得点王は鹿実の迫田君)。テレビのアナウンサーが「44歳」とお母さんの年齢を連呼するので、ちょっとお気の毒でしたが。有名選手の親ともなると年齢を隠すことはできませんね。でもこんな素晴らしい試合と結果をプレゼントしてもらえたのだから、お母さんは幸せいっぱいだと思いますよ。

 高校サッカーを変えたいと言っていた野洲の山本監督のこのチームへの指導は、今後の高校サッカーをますます面白くしてくれるに違いありません。監督はケルン体育大学にサッカーの指導を学びに行ってたというあたり、ワタシ的にはポイント高いです。どうもラジオドイツ語講座のKEN君とイメージがだぶちゃうのだけど(笑)。

 そのの山本監督が、応援に来てくれた人たちのことを「サポーター」と呼んでいました。高校サッカーの観客席ってプロサッカーと違ってチアがいたり、ブラバンが入っていたり、本物の学ランの応援部の人たちがいたりするので、「応援団」という感じがします。国立ではバックスタンドに応援席があり、真ん中から半分にして両校の学校関係の人たちが詰めています。どうもゴール裏じゃないところが調子狂ってしまうのですが。しかしJ'sGOALでの応援の人たちのインタビューを見ると、チームマフラーをしていたり、ユニを着ていたりしてプロチームのサポーターと見た目そっくりです。
 実は、私も青森山田のタオマフを持っています。部員がスタンドで一生懸命売っていたので、つい買ってしまいました。やはりグッズがあると、応援にも力が入りますね。
  野洲高校って読めない方々もいたようで、「のず」かと思っていたという人がいました。わたしは「やず?やしゅう?」と思いましたが、パソコンで「やす」と打ってみたらちゃんと変換されました。滋賀県の皆さんすみません。これからちゃんと憶えます。

 風邪気味のために今日は国立での観戦をあきらめましたが、鼻がグズグズしてクシャミも連発。行っても行かなくても、関係なかったかもです。テレビで見ているとゴールの時はリプレイしてくれるはずなので、つい油断してお茶入れたりおかし食べながらの観戦になってしまいます。来年の決勝はどこの高校でも、スタジアムで応援したいと思います。


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コメント 2

高校サッカーの試合って本当面白いですよね。
レベルも高いし、何よりも選手の気迫あふれるプレイが感情移入させられます。
毎年ついつい見てしまっていますね。
by (2006-01-14 11:47) 

みなみ

ご訪問ありがとうございます。高校サッカー、昨年は決勝しか見ませんでしたが、今年は1回戦から注目してしまいました。選手達にとって「これで破れたら終わり」というプロのリーグ戦で見られない真剣さが、たまらなく良かったです。
by みなみ (2006-01-14 23:43) 

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