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Jリーグオフの時に [バイエルン・ミュンヘン]

 Jリーグの試合の無いときは、バイエルンやブンデスの話でも書きましょうと、12月には思っていたのですが、リアルタイムで試合を見る体力と気力がだんだん失せてしまって(契約はしてるのですが)、だらだらほったらかしにしてしまいました。
 ちょっと前の話題なんですけど私をサッカーに導いた偉大な恩人、オリバー・カーンの引退試合が昨年の9月2日にアリアンツアレーナで開催されました。GAORAで年末に放送があったので、録画してお正月にやっと見ることができました。本当はミュンヘンまで行きたい気持ちはあったのですが、どうもそのあたりに都合がつかずチケットも手には入らないだろうと早々と諦めていました。
 だいぶ時間差が出来てしまいましたが、放送されたのはとても嬉しかったです。

 この時期によく集まったかと思いますが、ドイツ代表対バイエルン・ミュンヘンという豪華な組み合わせでもちろん会場は満席です。ポドルスキーやクローゼなどドイツ代表選手の多いバイエルンですが、シュヴァインシュタイガーはドイツ代表側のメンバーで出場し、キャプテンを務めていました。カーンからゴールを奪おうと果敢にシュート打っていましたね。前半に最初に得点したのはドイツ代表のトロホフスキ。彼は現在ハンブルガーの選手ですが、前所属はバイエルンです。同じくハンブルガーに移籍したばかりのヤンセンもドイツ代表側のスタメンでした。後半出場した、セルティックのアンドレアス・ヒンケルくん、かなり久しぶりにその姿を見ることができました。
 後半にバイエルンのクローゼが得点して、1-1の引き分けという結果でした。怪我やら何やらで決してベストメンバー同士の試合ではありませんし、もうちょっと花試合っぽい内容かと思いましたが、どちらの選手も気持ちの入った試合に思えました。
 主審はやはり昨シーズンで引退したメルクさん。テレビではドイツサッカーの重鎮やスタンドで観戦している、元バイエルンの選手達も写しましたが、解説の方やアナウンサーはほとんどそういったドイツサッカーの話題に触れなかったのが残念です。
 75分にレンジング君と交代する時、試合が一端中断され、ロッカールームに引き上げるカーンの姿をカメラがずっと追って行くところが、泣かせます。

 カーンさんはテレビ解説の仕事をしているはずですが、これはきっと充電期間なのだと思いますし、将来はバイエルン・ミュンヘンに何らかの形で戻ってくるのではないかと思います。ずっと前ですが、ウリ・ヘーネスがジェネラルマネージャーの仕事を彼に譲りたいと言ってましたし。選手としては終止符を打ちましたが、これからもサッカーに、ビジネスに、力を発揮してもらいたいと思います。

 スタジアムの弾幕にもありましたけど、私からもDanke、Olli!


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