ヒッツフェルト、初戦を飾れず [バイエルン・ミュンヘン]
Jリーグがお休みの時はドイツサッカーに集中できるかと思っていたけど、あちらもウインターブレイクがあるので、多少やすみが被る。前期をトップで終了したチームをヘルプストマイスター(秋のマイスター)と呼ぶのだが、バイエルン・ミュンヘンは残念ながら、3位で折り返すことになった。その後、ドイツカップのアーヘン戦での敗退(アーヘンに弱い?)、ダイスラーの引退とショックが続き、なんだかブンデスリーガについてふれたくないことが続出してしまった。
中断明けの、ドルトムント戦で負けたとき、もう監督の交代の用意が出来ているのでは?という予感があったが、ほどなく前監督のヒッツフェルト氏への交代が確定した。前の監督が呼び戻されるなんてどっかの東京のチームみたいだ。しかしバイエルンダービーとも言えるニュルンベルグ戦で負けたてしまった。どうするバイエルン??
マガトは名将だと思うのだけど、今シーズンはバラックの抜けた穴が大きいのか、バイエルンらしからぬ戦いっぷりだった。マガトさんに来て欲しいチームはたくさんあるだろうな。まだまだチャンピオンズリーグもこれからが本番だし、ヒッツフェルト監督の采配に注目したい。コーチはミヒャエル・ヘンケ氏でおなじみのコンビというのが嬉しい。ヘンケさんは昨年だっけ、カイザースラウテルンの監督になったけど、チーム不振であっけなく解任されていた。彼のせいじゃないと思うのだけどね。
ドイツカップ、FCBはザンクト・パウリに辛勝 [バイエルン・ミュンヘン]
9日(日本時間では10日の早朝)に行われた、ドイツ杯の第一戦はザンクト・パウリ。試合は1-1で延長戦になり、ラームのセンタリングをパウリのGKボルガーが手でゴールに入れてしまうというミスで、見当していたザンクト・パウリは、ルシオ退場の10人で戦っていたバイエルンに破れてしまったのだ。
昨シーズンも、このチームと戦ったと記憶する。何年か前にはザンクト・パウリにカップ戦で負けて、記念Tシャツが発売されたのだそうだ。いや、現物を見た!ハンブルグで。サイズが大きかったので買わなかったのだが。
この日はマルク・ファン・ボメルのデビュー戦、そしてポドルのバイエルン発ゴールに日になったのだ。カーンさんは欠場。よくわからないが、昨シーズンのドイツカップ決勝戦で何かやったらしく(何だったっけ?)出場停止なのだ。
大丈夫か?バイエルン [バイエルン・ミュンヘン]
ヴァレリアン・イスマエルが骨折!これで半年間は試合に出られなくなってしまった。昨年ブレーメンから移籍したが三ヶ月前にも怪我をしていて、復帰してからそれほど経っていなかったのが痛々しい。練習中の怪我だそうだ。頚骨骨折と公式にあった。お大事にイスマエル!DF陣、不安だ。
FCバイエルン・ミュンヘン観戦@埼スタ その2 [バイエルン・ミュンヘン]
途中(ハーフタイムあたり)から、バイエルンの選手達がピッチに出てきたところ。OB戦を熱心に観戦している様子。
カーンさん今年も携帯電話と仲良し。誰と話しているのやら・・・
ピッチにマガト監督やルンメニゲ社長を送り出す姿が微笑ましい。ギドも鼻に絆創膏をして出てきた。バイエルンの選手たちと並んで立って観戦だ。
わーい、シュヴァ坊だ!
ポドルとシュヴァ坊は最初は立って観戦していたようだが、すぐにベンチによっこらしょと座り込んでしまって(引っ張り回されてお疲れなのかも)、最後までずっと立ったまま観戦している先輩や、ピッチを走り回っている大先輩も何のその。
選手達の移動服は、半袖ポロにグレーのパンツ。Jのチームみたいに何がなんでもスーツじゃなくて、夏場はこんなんでいいんじゃないかな。それにしても新加入のファンブイテンて背が高くて、顔小さい。頭でっかち幼児体型のレンジング君と並ぶと(下のフォト)八割ぐらいの大きさしかないように見える。小柄なラームは近くで見ると本当に若いって感じ。
バイエルンオールスターズは3-1で浦和レッズオールスターズを下した。
2得点をあげたルンメニゲ社長は、試合中に立ち止まって現役選手と立ち話なんかしていたのが、笑える。どうだ、オレってすごいだろって言ってるみたいだった。ついでに19:00からの試合にも出てくれちゃえばよかったのに。今年のW杯には出てなかったのだから、君は。
なんかみんな楽しそうで、羨ましかったですよ~。
(明日に続く)
FCバイエルン・ミュンヘン観戦@埼スタ その1 [バイエルン・ミュンヘン]
チケットを買ったからには、前が座のOB戦も見なくては!そうなると職場を早退するっきゃない。前の週から仕事をマキにかかり、月末がゆえに増えまくる雑多な用事も気合いを入れてこなし、午前中のうちに、発注したものを受け取って、チェックして・・・なんてあらかた筋書きに通りにやったつもりだったのだが、お届け物が午後になるというメールが入った。
ぶわっかも~ん、アタシが出かけたい(早退したい)時間じゃこまるじゃないのぉ~。誰からも非難されることなく、立ち去りたいので外注先にメールで強気で脅しを入れ、飲み込むように昼食を流し込みつつ仕事を片づけて、ささーっと会社を後にした。
年に3~4回は訪れる埼玉スタジアム2002。ミュンヘンのアリアンツ・アレーナと共通の何かを感じるが、いつのまにかジャスコが出来てしまっているのにはビックリ。マンションも建築中だった。何もないから近くに感じるが、歩いて10分じゃきかないと思う。レッズサポなら、こんなところに住んでも嬉しいかもしれんが。 OB戦から見ようとする人はそんなにいないと思っていたが、ぞろぞろ人が歩いている。それでもリーグ戦に比べれば、まだまだ道は空いている。途中の屋台でドネルケバブを買って(いつもは行列が長いのであきらめている)、ガンガンとスタジアムに向かった。
FCバイエルン・ミュンヘン御一行様1泊3日の旅 [バイエルン・ミュンヘン]
あっという間に来日し、もう今頃はミュンヘンで爆睡中であろう、バイエルン・ミュンヘンの面々、お疲れ様!スタジアムに行く気はあったものの、ずっとチケットを購入しないでいて、3日前にチケぴに乱入し、なんとかSS席のロアー、バイエルン側を入手。昨年のことがあったので、席をピンポイントで選べる方が良いと思っていたのだが、肝心のシュヴァ坊やカーンさんが来るかどうか確信が持てるまで、チケットに手を出さなかった。絶対完売にはならないと思っていたし。
今月末、バイエルン・ミュンヘン来日 [バイエルン・ミュンヘン]
先日浦和のサイトを見てみたら、来日メンバーが発表になっていた。バイエルンの公式サイトでは何もこの来日と浦和との試合について触れていないし、選手紹介のページもまだ更新されてないので、他チームからの移籍選手がもうこうやって、名前を並べているのが不思議な気がする。昨期まで慣れ親しんだ名前がないことにまだ慣れていないのだ。それと本当に全員が来るのだろうか?ダイスラーは怪我で再びW杯を棒に振っている。昨年はシュヴァ坊がアキレス腱を痛めているのにもかかわらず来日し、結局は一度もボールを蹴ってみせてくれなかった(アップの時も走っているだけだった)。もちろん生の選手を見ただけで嬉しかったけど。
本当にこの人たちが全員来るのなら、行ってもいいかなって考え中。
浦和が発表したメンバーは以下の通り。浦和発表のままでなく、カタカナ名前表記は普段私が使っているのに書き換えてある。
カーン、サニョール、ルシオ、ファンブイテン、デミチェリス、ショル、カリミ、マカーイ、ポドルスキ、ピサロ、ゲルリッツ、ドスサントス、サリハミジッチ、ラーム、レンジング、ハーグリーブス、サンタ・クルス、イスマエル、ダイスラー、ドレアー、レル、シュヴァインシュタイガー、フェルストナー、オットル
ゼ・ロベルトの移籍先は? [バイエルン・ミュンヘン]
ブンデスリーガの最終節、アリアンツアリーナで行われたバイエルン・ミュンヘンの優勝セレモニーは同時に、退団の決まった3選手とお別れの時でもあった。チェルシーに移籍の決まったドイツ代表のミヒャエル・バラック、引退を決意した元ドイツ代表のイェンス・イェレミース、一度はバイエルンを退団したが、半年で戻って来て背番号69番をつけていたリザラズのラストマッチでもあったわけだ。
しかし、その後公式サイトではゼ・ロベルトの退団が発表されたのだ。レバークーゼンから移ってきて、バイエルンとの4年間の契約が切れたこのシーズンの終わりに、契約を更新することはなかったのだった。今後はドイツ以外の国でプレーをするだろうと、公式サイトには述べられていた。
バイエルン・ミュンヘンの34節 優勝セレモニー [バイエルン・ミュンヘン]
土曜日のJスポーツでのブンデスリーガは、すでに優勝の決まっていたバイエルンの試合の生放送は無かった。なので録画放送の月曜日の10時まで選手達の姿はお預けとなってしまった。バラックのバイエルンユニ姿ともお別れなので、録画しながらの観戦であった。
05/06ドイツ杯バイエルンミュンヘンが優勝! [バイエルン・ミュンヘン]
4月29日、ベルリンのオリンピア・シュタディオンで63回目となるDFBポカール決勝が開催され、バイエルン・ミュンヘンがアイントラハト・フランクフルトを下して優勝を果たした。バイエルンは13回目のDFB杯制覇。
DFBポカール(ドイツ杯とも言う)は日本で言えば天皇杯みたいなものだが、シーズンの終了前に決勝戦がある。決勝戦は毎回ベルリンのオリンピアシュタディオンで開催されることになっている。
一昨年であるヒッツフェルトが解任された2003/2004のシーズンはバイエルンは早々にアルミニア・アーヘンに破れて(この時アーヘンは決勝戦まで進出したがブレーメンに敗れ、ブレーメンが二冠を達成)、CLではカーンさんがボールのキャッチミスでレアルに破れたりして、無冠のまま終わりあまり良い年ではなかった。
リーグ戦の方が気になるのか、ポカール決勝戦も心ここにあらずと言った感の準優勝アイントラハト・フランクフルトは、バイエルン・ミュンヘンが既にチャンピオンズリーグ出場権を確保しているため、UEFA杯出場権を得ることになったそうだ。
実はリアルタイムでは見ておらうず、忙しさにかまけて録画を見るのが遅くなってしまった。終始バイエルンが押していたような感じだったが、ときどきフランクフルトが優勢になり、カーンさんの素晴らしいセーブで救われた場面もあった。ガッツポーズ&雄叫びでポールを蹴飛ばしていたカーンさんを見て、倉敷さんが「カーンはスパイクの泥を落としていたんでしょうか?」と言った時には思わずそんなはずねーだろと叫びましたが・・・・・(スローモーションで喜びの蹴りと判明)。
結局は力の差ほど得点に差がつかずピサロの決勝弾で1-0で勝利。まだ確定的とは言えまだリーグ優勝が決まっていないのに、二冠達成を連発していた倉敷さんていったい何ですか。私は嬉しいけどハンブルガーのサポーターは嬉しくなかったでしょうよ。